よこやま音楽教室

教室指導者紹介

指導者プロフィール

横山記代(よこやまのりよ)

よこやま音楽教室主宰

ピアノ・エレクトーン奏者、指導者

チャペル式結婚式オルガン奏者

合唱伴奏者

1969年3月生まれ。
埼玉県入間市出身、現在秋田県にかほ市在住。

2019年8月現在、大学4年生の娘と高校3年生の息子の母。

尚美学園短期大学音楽学科器楽Ⅰ(ピアノ)専攻卒業

法政大学経済学部経済学科卒業

秋田県オルガン奏者養成講座上級コース修了

ピアノを松井恵史、霧生トシ子、上田桂司、大谷祥子各氏に師事

オルガンを香取智子氏に師事

小学1年生からエレクトーンを始める。
エレクトーンの道に進もうと思ったが、父親に専門学校に進学することを反対され、まさかの高校2年2月からピアノ科への進学を目指すことに。

尚美学園短期大学音楽学科器楽Ⅰ(ピアノ専攻)に進学し、卒業後は全国の幼稚園・保育園に音楽指導を行う会社に就職。約10年間で、のべ3万人の子供たちと約1万人の先生方にリトミック・器楽合奏・和太鼓・マーチング等の音楽指導を行う。

平成8年、埼玉県在住時に音楽教室を開いてから、秋田県に転居し現在に至るまで2歳の幼児から60代の大人まで約100人の生徒さんの指導に携わる。

演奏面では埼玉県在住時にレストランやホテルでのピアノBGM演奏、結婚披露宴エレクトーン演奏、秋田県に転居してからはチャペル式結婚式のオルガン奏楽、ピアノ奏楽のほか合唱のピアノ伴奏を行う。

また、二胡とピアノとエレクトーンのユニット「ニコズ・カンタービレ」でエレクトーンとピアノを担当。2018年にピアノの先生6人で結成されたユニット「鍵盤6(six)]のメンバー。

横山記代(よこやまのりよ)ってどんな人?

①楽しいこと、面白いことが大好き!

わくわく楽しいことが大好きで、秋田県から日本が元気になったら面白いと思っています。なので、レッスンも楽しくなるように心がけています。

楽しいというのはふざけるということとは違います。楽しいとエネルギーが高くなりますね。

エネルギーが高い状態だと学びの質が高まるそうです。

せっかくピアノのレッスンを受けるなら、学びの質が高いほうがいいですよね。

これからも、生徒さんが楽しく学べるレッスンをしていきます。

②新しいものを生み出すのも好き!

ピアノや音楽って、演奏したり聴いたりするだけでももちろん素晴らしい。

でもそれ以外にももっと大きな力が音楽にはあると思っています。

それが何なのかを常に考えています。

音楽が世の中の役に立てる何かを見つけた時、新しい企画ができます。

これからも皆さんがわくわくする楽しい企画を生み出していきます。

③なぜ私がピアノを教えるのか

ピアノやエレクトーンをやってきて、この曲好きだなあと思うような曲に出会ったり、ハッとするほど美しい響きに出会ったとき、体の内側からふつふつと力が湧いてきて「生きててよかったー」と心の底から思います。

単純に、音楽って素晴らしいと思います。楽しいし、わくわくするし、つらく悲しい気持ちの時はなぐさめになったりもします。

音楽は聴くだけでも素晴らしいのですが、それを自分の指で奏でられることはまた格別です。

この楽しさ、喜び、エネルギーを、一人でも多くの人に味わっていただきたいと思い、指導者の道を選びました。

④ピアノを始めるにはもう遅いと思っている方へ

ピアノの先生って小さいころからピアノが上手だから、うまく弾けない人の気持ちなんて、もしかしたらわからないんじゃないかと思ったことはありませんか?

私は思ったことがあります。なぜなら、ピアノをはじめたのがものすごく遅いからです。

初めて先生についてピアノのレッスンを受けたのは高校2年生の9月です。遅いですよね。

普通の人なら、そろそろやめようかと思う頃かもしれません。

そんな私が今では音楽のお仕事をさせていただいているのですから、趣味で弾きたいと思う方でしたら、いつから始めても遅くはありません。

もう遅いのではないかと思っている方でも、私のことを知って希望を持っていただけたら嬉しいです。

以下は長くなりますので、ご興味のある方だけお読みください。

⑤私の無謀な音楽人生

私は小学1年生からエレクトーンを習っていました。

なぜエレクトーンを選んだのかというと、鍵盤が大好きだったからです。

手の鍵盤が2段もあり、足でも音階を弾けるペダルがある!

鍵盤がたくさんあるという、ただそれだけのことがとても魅力的でした。

子供の頃はエレクトーンで進学したいと考えていました。

ところが当時はエレクトーンの科がある音大はとても少なく実家(埼玉)から通えるところは専門学校しかありませんでした。

しかし父は、専門学校は許してくれませんでした。

「同じ2年なら短大のピアノ科に行きなさい」と言われました(なんて無謀なことを言うんだろうと思いましたが、そのおかげで今ピアノに携わる仕事をしていますので、今では本当に父に感謝しています)。

ピアノを弾かない父にはエレクトーンもピアノも同じようなものだと思ったのかしれませんが、ご存知の通り全然違います。

「ピアノなんて、3才から習ってますっていう人もいるのに今からなんて無理だよ~!」と思ったのですが、とりあえずダメもとで先生にご相談したところ

「そういうことなら全力で応援するから頑張ろう」

と言ってくださり、音大のピアノ専攻を受けることになりました。高校2年生の2月でした。

入試まで1年あるか無いかという時期です。普通に考えたら無謀ですよね。

そこから怒涛の猛練習が始まりました。

うまくできないことだらけでしたが、弾くことはもともと好きでしたので、こんなに弾いていいんだ!という気持ちも少しありました。

翌年、無事にピアノ科に合格し、運よく教授の門下生になることができました。

ピアノ科を卒業後は全国の幼稚園や保育園に音楽指導に伺う企業に就職しました。

その時は、リトミック、器楽合奏、和太鼓、マーチング等さまざまなことを、幼稚園・保育園の子供たちと先生方に指導させていただきました。

一人で運転して行くのですが、今日は茨城、明日は栃木、という感じでしたので車の走行距離は3年で10万キロぐらいになりました。

こんなにすごい走行距離のピアノの先生はなかなかいないかもしれませんね。

その数年後、週に1日ピアノを教え始めました。

子供の頃から夢だった、自宅でピアノやエレクトーンを教えることがやっと実現できたわけです。

と同時にそのころから結婚披露宴でエレクトーン演奏をするお仕事もさせていただき、充実した毎日を送っていました。

そんなある日、夫の実家のある秋田県に引っ越すことになりました。

その話が出た時、最初は驚きました。

いや、はっきり言ってショックでした。

一番驚いたのは私の両親だったと思います。

しかし、秋田県に住んでみると、いいところがたくさんありました。

空気、お米、魚、山菜がおいしい、海はある、山はある、環境がいい、人は親切、そして娘が保育園にすんなり入れたことは本当に助かりました

埼玉では保育園は正社員として働くママが優先されるため、私のような不定期の仕事の人はなかなか決まりませんでした。

待機児童問題は当時から本当に深刻でしたので、秋田県ですんなり保育園に入れたことが信じられないぐらいでした。

(余談ですが、待機児童問題で困っている方は、秋田県にいらっしゃいればすぐ解決しますよ。環境も抜群ですし、公立の小・中学校の先生は一生懸命教えてくれて高い学力が身につきますので、子育てには最高です。)

そして、音楽的な学びも秋田県に来てからさらに充実しました。

なぜなら、秋田県には立派なパイプオルガンのあるアトリオンというホールがあり、そこでオルガン奏者養成講座が毎年開催されていて、それを受講したことによリオルガンの世界に足を踏み入れたからです。

もし秋田県に住まなければ、オルガンを学ぶことも、ホールの立派なパイプオルガンを弾く機会もなかったと思います。

秋田県はオルガン学ぶ人にはとても良い環境です。

そして現在に至っています。

気づけば秋田県民になって18年経つところです。

なかなかうまく弾けないこともたくさんありますが、試行錯誤してうまくいく方法が見つかったり、色々勉強していく中で得た知識もあります。

そんなダメダメな私でも弾けるようになったコツを、ピアノのお悩みがある方の解決のお手伝いになればと思い、レッスンやブログ、YoutubeやSNSでお伝えしています。

長文にもかかわらず最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

あなたの成長とわくわくを応援する♪

よこやま音楽教室

主宰 横山記代