ピアノの防音対策3つの方法

目安時間:約 11分

ピアノは音が出るものです。

マンションなどの集合住宅や、家が密集している住宅街にお住いの方は

防音対策が気になりますよね。

 

今回は

「ピアノの防音対策でよいものはありますか?」

というご質問にお答えします。

 

これは、

どの程度の防音をしたいのか、

予算はどのぐらいか、によって対策のしかたが異なります。

 

結論から言うと、

お金をかければかけるほどしっかりした防音対策ができる

ということです。

 

動画で当教室の防音がどうなっているのかを説明させていただきました。
防音のドアをつける前とつけた後でどう変わったのかもお伝えしていますのでご覧くださいね。

 

 

 

次の3つに大きく分けられると思います。

 

1、お金がかかってもガッチリ防音したい

 

2、家の中には聞こえてもよいが外に音がもれるのをできるだけ防ぎたい

 

3、防音の効果は低くても、できるだけお金をかけたくない

 

 

ではそれぞれについて説明していきますね。

 

【1、お金がかかってもガッチリ防音したい】

毎日何時間も楽器の練習をするという方、

ガッチリ防音したいという方向きです。

 

この場合はしっかりした防音室を作るのが結局は早いです。

 

ヤマハなど大手の楽器メーカーなどからも防音室が販売されていて、

大きく二つのタイプがあります。

①ユニットタイプ

②部屋に合わせるタイプ

 

①のユニットタイプは部屋の中にもう一つ小さい箱型の部屋を入れるイメージです。

弦楽器や管楽器などの練習をできる一人用の小さいものから、

ピアノが置けるぐらいの広さのもの、

ピアノとエレクトーンが置けるぐらいの広さのものなど、

色々な広さのものがあり、広くなればなるほど価格も上がります。

 

このタイプのメリットは

引っ越してもユニット式なので転居先にも持っていけることです。

デメリットは、

部屋の中にもう一つ部屋を置くため、その部屋の形に合わせることはできず、

デッドスペース(有効利用できない空間)ができてしまうことです。

 

②の部屋に合わせるタイプは

部屋の形に合わせて部屋そのものを防音にするタイプです。

 

このタイプのメリットは、

その部屋がどんな形でも部屋を丸ごと防音にできることです。

デメリットは、

部屋が一回り狭くなることです。

また、もし引越しをすることになっても持って行けません。

 

私は以前埼玉県のマンションに住んでいるとき、

自宅でレッスンをするためにこのタイプにしました。

 

なぜユニット式にしなかったのかというと、

部屋が狭いだけでなく梁がいくつもあって真四角ではなかったため

ユニットタイプのものを入れることは不可能だったためです。

マンションだったため、ピアノのレッスンをするには

部屋を丸ごと防音にする必要がありました。

 

費用がどのぐらいかかったかというと、

当時(平成7年か8年ごろ)、

6畳で200万円ぐらいかかりました。

 

部屋が広ければもっとかかりますし、

大手のメーカーさんだともっとかかると言われました。

今はあれから20年以上たっていますし、また価格も違っていると思います。

 

でも、さすがに防音の効果は抜群でした。

 

これは本気で防音したい場合です。

 

 

【2、家の中には聞こえてもよいが、外に音がもれるのをできるだけ防ぎたい】

 

これは、マンションなどの集合住宅ではなく、一戸建ての場合です。

 

1ほどお金はかけられないが、できるだけ隣近所に迷惑をかけないようにしたい

という場合です。

 

今、うちの教室がこれです。

 

これは、やってみてなかなかよいので

家の中には聞こえても外にはあまり聞こえないようにしたい方にはおすすめの方法です。

 

それは何かというと、「窓とドア」です。

 

うちの窓はもともと二重サッシなのですが

さらにもう一枚防音用のサッシを大工さんに頼んで取り付けました。

 

そして隣の部屋に行くドアの部分が引き戸だったのですが、

さらに防音のドアも取り付けました。

 

そして、生徒さんの出入り口のドアにも

もう一枚防音用のドアをつけました。

 

つまり、この部屋の窓とドアに防音用のサッシとドアを

もう一枚ずつ取り付けて、すべて二重になっているということです。

 

それ以前は外を歩く人に、ピアノがよく聞こえてしまっていたのが、

今は、外の人に、「なんだかピアノの音が鳴っているかなあ」と

小さく聞こえるぐらいにおさえられました。

 

期待した効果はバッチリです。

 

ちなみに、うちはできるだけ費用をおさえたかったので

壁には何もしていません(笑)

 

でもこの効果です。

 

これをやってくださった大工さんは楽器(エレキギターか何か)をおやりになる方で、

楽器を練習するお部屋に防音シートをはったり色々されたそうですが

あまり効果はなかったとのこと。

よく聞いてみると、壁だけやってドアや窓はなにも防音対策をしていなかったそうです。

 

つまり、

壁か、

窓・ドアのどちらかしか防音できる予算がないとすれば、

断然、窓・ドアの方が効果があるということです。

おススメです!

 

ただし、マンションなどの場合は壁もやらないといけないでしょうから、

この方法は一戸建て向きです。

 

ちなみに費用は、当時(10年ぐらい前だったと思います)で60万ちょっとでした。

お願いする工務店さんによっても金額は変わってくると思います。

 

先ほどの6畳のお部屋丸ごとで200万と比べると、

14畳の部屋で60万ちょっとですから、3分の1以下におさえられたことになります。

その金額でこの効果!

コスパはよいです。大満足です。

 

 

【3、防音の効果は低くても、できるだけお金をかけたくない】

 

これは、材料を購入して自分で敷いたりはったりして、

今よりも少しでも防音できればいい、という場合です。

 

方法としては

・フローリングをむき出しにせず、カーペットを敷く

・ピアノの下に防音マットや防音じゅうたんを敷く

・防音カーテンをつける

などが考えられます。

うちはカーペットは敷いていますが、

防音マットや防音カーテンを試したことはありませんので、

実際どのぐらいの効果があるのかはわかりません。

でも、1や2の時のように外に音が聞こえにくくなる、

という状態までにはいかないのではないかと思います。

ただ、音が鋭く突き刺さるのを和らげる程度の効果はあると思います。

 

埼玉の実家に住んでいた時は住宅密集地でしたので

アップライトピアノの裏側に毛布を張り付けたりしましたが、

気休め程度の効果しかありませんでした。

 

結局、

お金をかければかけるほどしっかり防音ができる

と言えます。

 

 

以上、

「ピアノの防音対策でよいものはありますか?」

というご質問にお答えしました。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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