「本当は子供をほめてあげたいと思っているのに、
どうやってほめたらいいのかよくわかりません。
何かいい方法はないでしょうか?」
というご質問にお答えします。
これは、簡単です。
何に目を向けるかで、いろいろほめられる点が見つかります。
今回はその中の3つの視点についてお伝えします。
動画がよい方はこちらからどうぞ。
1、お子さんが練習したらすかさずほめる
2、できたところまでをほめる
3、昨日(または以前)より上達している点をほめる
【1、お子さんが練習したら、すかさずほめる】
これは、練習している最中でもいいですし、
練習中に声をかけられるのが嫌なお子さんでしたら
練習が終わってからでも構いません。
たとえ上手に弾けていなかったとしても、
余計なことは言わず
「練習してるね」
「自分から進んで練習して偉いね」
などと、声をかけてみましょう。
練習したという行動について認めてあげる、というのがポイントです。
【2、できたところまでをほめる】
例え1小節しかできなかったとしても
「1小節できたんだね、すごい!」
「今日は1段進んだね」
などと、できたところまでを認めてあげましょう。
【3、昨日(または以前)より上達していたらほめる】
「昨日は1小節だけだったけど、今日は2小節まで進んだんだね!」とか
「昨日よりなめらかに弾けて、いい感じだね」
など、前回の練習より上達しているポイントに目を向けてほめましょう。
そうすると、自分の成長を認めてくれているんだ、
ちゃんと自分のことを見ててくれているんだなと、
お子さんはうれしく感じると思います。
他にも考えればいろいろほめるポイントは見つけられると思います。
お子さんを認めてほめてあげることで、ますますピアノが好きになってくれるといいですね。
以上、
「ピアノでお子さんをほめられるようになる方法」
についてお伝えしました。
ありがとうございました。
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