指くぐりがうまくいかないときはここをチェック!
ドレミファソラシドとスケール(音階)を弾くとき、ドレミは1、2、3の指で弾き、ファは指くぐりをして1の指(親指)で弾きますね。
わかっているけどスムーズに弾けないよ~、というあなた。
まずこの二つのポイントをチェックしてみましょう。
1、手の形、手首の高さは正しいか
2、手首がカチーンと固まっていないか
いかがでしょうか?
無意識のうちにもしかしたらそうなっていることがあるかもしれません。
でも大丈夫!
もしこの二つに当てはまっていたら簡単に直せますよ^^
動画で実演していますのでご覧ください♪
1、手の形、手首の高さは正しいか
まず、ピアノを弾く正しい手の形にしましょう。
指が伸びていませんか?
指が伸びていると手首も低くなってしまい、親指をくぐらせるスペースがないですし、何よりピアノをきちんと弾けません。
指の力を抜いておばけの手にしてみてください。
手首が高く、指は軽く曲がり、指先は低くなりますよね。
そのまま静かに鍵盤に指先を乗せましょう。
手首は鍵盤より高くなっていますか?
ただし高すぎるのもよくありませんので鍵盤より下がらない程度です。
その状態で指くぐりをすると、親指の入るスペースもできますね。
2、手首がかチーンと固まっていないか
手首に力が入って固まっていると、なめらかに弾けず、音色も固く、ぎこちない演奏になってしまいます。
まず手首の力を抜きましょう。
そして、右手でドレミファソラシドと弾くとき、ドレミは1、2、3の指でひき、その3の指をくぐってファを1の指で弾きたいとします。
そのとき、少しずつ手首を左から右の方へゆっくり止まらずに動かしながら弾きます。
文章だとよくわからないと思いますので、上の動画をご覧ください。
そうするとスムーズに指くぐりができますよ。
その時のポイントは、左から右に手首をスライドさせ続けること。
ド、レ、ミ、と一つずつの音で動きを止めないように、なめらかに動かし続けます。
これでスムーズに弾けると思いますよ。
どうぞお試しください♪
以上、指くぐりがうまくいかないときの2つのポイントをお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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