エレクトーンからピアノに転向する人がはまりやすい落とし穴②自分の音を聴いているつもり

エレクトーンからピアノに転向する人がはまりやすい落とし穴

その2

「自分の音を聴いているつもりでも実は聴けていない」

についてお伝えします。

 

これは、私自身のことです。

 

エレクトーンの人がみんな音をよく聴いていないということではありません。

 

自分で弾いているのだから音は聞こえてくるし、

聴いてないなんてありえない。どういうこと?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、ピアノを弾くときは

聞こえてくる音を受け身で聞くのではなく、

注意深く耳を澄ませて聴く、ということが必要です。

 

よくわからないという方は

動画をご覧ください♪

 

エレクトーンはピアノでクラシックを演奏するときほど

注意深く音を聴かなくても演奏できます。

 

それはなぜかというと、エレクトーンは

 

①【鍵盤や音色ごとに音量を設定できる】

 

使う音色ごとにボリュームを設定できますので、

伴奏の左手を右手より控えめな音量で設定しておけば

いくら強く弾いたとしても

右手のメロディーより強くなってしまうということがありません。

 

②【ドラムやブラス系などの大きな音で弾くことが多い】

 

ドラムなど、わりと大音量のものは

耳を澄ませて聴くと逆につらいですので

人間の本能としてなのか、大音量のものに対しては

ある程度耳にふたをするような機能が働くような気がします。

 

③【ニュアンスを変えるときに、音色そのものを変えることが多い】

 

曲の最初から最後まで一つの音色しか使わない、ということはめったにありません。

 

 

以上のようなことが主な理由として挙げられると思います。

 

それに比べてピアノは

 

①例えば右手と左手の音量のバランスを設定できるわけではないので

自分で聴きながら調節する必要がある。

 

②アコースティックな楽器なのでエレクトーンほど大音量は出ない。

 

③ピアノという一つの音色だけで

強弱や音質、音色の違いを繊細に出す必要がある。

 

ということで、注意深く耳を澄ませて聴く必要があります。

 

注意深く耳を澄ませて自分の音を聴くだけで

驚くほど上達が早くなりますし

いい音が出せるようになります。

 

どうぞお試しください♪

 

 

以上、

エレクトーンからピアノに転向する人がはまりやすい落とし穴

その2、「自分の音を聴いているつもりでも実は聴けていない」

についてお伝えしました。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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