エレクトーンからピアノに転向する人がはまりやすい落とし穴⑤減衰音

エレクトーンからピアノに転向する人がはまりやすい落とし穴

 

その5

 

【ピアノは減衰音である】

 

についてお伝えします。

 

ピアノの音の出方は

打鍵した時が一番大きな音で

音がだんだん小さくなり、やがて聞こえなくなりますね。

 

鍵盤をずっとおさえていたとしても

しばらくすると音が消えてしまいます。

 

このような音を「減衰音」と言います。

 

動画で聞けますのでこちらからどうぞ♪

 

一方、オルガンのように

鍵盤をおさえている間ずっと鳴り続ける音を

「持続音」と言います。

 

エレクトーンは

ピアノ、ギター、マリンバなどの

減衰楽器の音色を使う場合もあります。

 

その時はもちろん減衰音になります。

 

しかし、基本的にはオルガンですので

オルガン系の音やストリングスの音色を使う場合は

持続音ですね。

 

オルガンでレガートで(なめらかに)弾く場合と

ピアノでレガートで弾く場合では

私の個人的な考えでは

弾き方が同じではありません。

 

例えば私の場合は

ドレミファソと5回打鍵するときに

何気なく弾いてしまって

5回ともアクセントがついているような弾き方に

なってしまったりしました。

 

ピアノは打鍵した時が一番強い音が出ますので、

なめらかに弾こうと思ったら

前に弾いた音からつながるように

注意深く弾くことが必要です。

 

これが、私の場合

ずっとピアノの演奏がしっくりこなかった要因の一つでした。

 

同じ鍵盤楽器でも

片方は持続音、

もう片方は減衰音。

 

頭ではわかっていることでも

実際に弾くときに

意識していなかったのです。

 

ですので、

ぜひそのポイントもふまえて演奏されると

私のように遠回りせずに済むと思います。

 

お試しください♪

 

 

以上、

エレクトーンからピアノに転向する人がはまりやすい落とし穴

その5

「ピアノの音は減衰音である」

についてお伝えしました。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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