ピアノのお悩み解決!コード奏法の基礎⑧右手にコードの音を持ってこよう

【右手にコードの音を持ってこよう】

 

前回まではコードは左手だけで弾いていました。

 

今回は右手にコードの音を持ってきます。

 

メロディーも弾いてコードの音も右手で弾くわけです。

 

これができると、左手だけでコードを弾いていた時より

音に広がりが出て、1ランク上の演奏ができます。

 

実演してみました。

 

 

コードの音は、例えばCの場合、「ド」「ミ」「ソ」が

どういう順番でも大丈夫です。

 

例えば「ドミソ」とおさえてもいいし、

「ミソド」でも、「ソドミ」でもOKです。

 

また、メロディーによっては三つの音を全部おさえられない場合もありますが、

「ミド」でも「ソド」でも大丈夫です。

 

例に挙げて説明しているベートーヴェンの第9「歓喜の歌」は

メロディーがミで始まりますが、

その場合右手でメロディーもコードも弾くには

「ソドミ」とか「ソミ」とか、「ドミ」になります。

 

そのどれを弾いてもCのコードです。

 

あとはご自分の手の大きさとか弾きやすさに合わせて

何の音を弾くか選べばOKです。

 

ここで1ポイントアドバイス♪

 

できれば左手で押さえていない音を

右手が補うようにするとよいですね。

 

どういうことかというと、

例えば左手の伴奏が「ドソ」と弾いているときに

右手が「ソド」と弾くと、「ミ」が入っていませんよね。

これでも間違えているわけではないのでよいのですよ。

 

でも、もっと広がりのあるサウンドにしたければ、

右手は多少鍵盤が離れていても「ミド」

と弾いた方が「ド」「ミ」「ソ」 すべての音が入りますので

広がりが出ます。

 

そこに気をつけておさえるようにすると

より一層広がりのある響きになりますよ♪

 

 

以上、右手にコードの音を持ってこよう

についてお伝えしました。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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