秋田県にかほ市のピアノ・エレクトーン教室、よこやま音楽教室の横山記代(よこやまのりよ)です。
ピアノで片手ずつは弾けるのに両手になると弾けなくなってしまうのはなぜ?
片手ずつは弾けるのに、なんで両手になると弾けないんだろう!
と思ったことがある人は少なくないのではないでしょうか。
原因は人によって色々あると思いますが、ここでは考えられる二つの原因と解決策をお伝えします。
考えられる原因1、大譜表を二段同時に見られない
なぜこのようなことになるのか、考えられることとしては、最初に片手ずつ練習した時に、右手なら右手の五線しか見ていない。
同じように、左手の練習の時は左手の五線しか見ていないのではないでしょうか。
♪解決策
片手ずつ練習するときも二段の五線を同時に見るようにしてみましょう。
そのためにはどうすれば良いかというと、例えばこうです。
右手の練習をするとき、空いている左手で左手の楽譜のリズムをひざで打つ。
縦でそろっている音符は同時に弾きますので、音の出るタイミングがそろうようにしましょう。
動画がよい方はこちらからどうぞ。
考えられる原因2、テンポが速すぎて目や手がついていかない
止まらないで弾くためには、目は弾いている音符より少し先を見るようにします。
そして指を間に合うように準備するわけですが、何度も止まってしまうようでしたら弾けるテンポより速すぎるということがあります。
♪解決策
余裕をもって目と指が準備できるテンポまで落として弾きましょう。
その場合、知っている曲ですと、どうしても仕上げたいテンポで弾きたくなってしまいますが、そこをぐっとがまんしてゆっくり弾きます。
そのための心強い味方となるのがメトロノームです。
弾きたいテンポの2倍遅くしてメトロノームに合わせて弾いてみましょう。
それでも止まってしまう場合はさらに2倍遅くして弾きます。
例えば♩=120で仕上げたい曲の場合、いきなり120のテンポでは弾けないと思いますので、まずは半分の♩=60のテンポにして弾いてみます。
それでも指の準備が間に合わない場合はさらに半分の♩=30のテンポにして弾きます。
ここまで落とせばほとんどの場合弾けると思います。
メトロノームが30なんてないよ!という場合は、60の刻みのままで大丈夫です。
♩=60ではなく、♪=60として練習すればよいだけですよ。
このようにメトロノームをうまく使って、まずは指の準備が余裕でできる、止まらないで弾けるテンポで弾き、慣れてきたら少しずつテンポを上げて目標のテンポで弾けるようにしていけばバッチリです。
ここに挙げた二つの原因以外のことが原因になっている場合ももちろんあると思いますが、多くの人がつまずくと思われる二つのことを挙げてみました。
今回のまとめ
片手ずつだと弾けるのに、両手になると弾けなくなってしまう場合の考えられる主な原因
1、大譜表を二段同時に見られない
2、テンポが速い
この二つができるようになるだけでだいぶ改善されると思いますので、是非お試しくださいね♪
最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
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