ピアノで少し先を見られるようになる

【 7、少し先を見られるようになる 】

 

 

歩くときに足元ばかり見て歩いていると

 

前から来た人にぶつかったり

 

電信柱にぶつかったりして危ないですよね。

 

 

ですから普通は下ばかリ向かずに

前を見て歩くと思います。

 

 

そうすることによって

 

もうすぐ自転車とすれ違うからはじによって歩こうとか、

 

あそこに街路樹があるからよけようとか、

 

前もって心の準備ができ、対処できます。

 

 

ピアノを弾くときも同じことが言えます。

 

今弾いている所の楽譜を見ていたのでは

 

次の音が何なのかわかりませんので準備ができず、

 

いざ次の音を弾くときにあわててしまって

 

間違えてしまったり止まってしまったりします。

 

 

 

 

ではどうすればよいと思いますか?

 

 

 

 

 

答えは簡単!

 

 

 

 

楽譜を見ながら弾くとき、

今弾いている所より少し先の音符を見るようにします。

 

 

どういうことかというと、

 

例えば「ドーレーミー」と弾きたいとしますね。

 

「ド」を弾いているときに「ド」の音符を見ていても、次の音に準備ができませんね。

 

ですので、「ド」を弾いているときは

次の「レ」の音符を見ます。

 

そうすると次の音が「レ」だ、とわかりますので、

指をレに準備することができます。

 

そして「レ」を弾くことができます。

 

そこで「やった!レを弾けた!」と安心している場合じゃありませんよ。

 

何をするんでしたっけ?

 

 

そうです。

 

「レ」を弾いている間に、次の音符を見ますので

 

「ミ」の音符を見るんでしたね!

 

そしてミの音に指を準備しておくと、

 

スムーズにミの音が弾ける、というわけです。

 

 

こんな感じで、目だけは今弾いている音より先を見るようします。

 

そうすると次の音が何なのか事前にわかり

 

指と心の準備ができ

 

スムーズに弾くことができます。

 

 

 

実はこれ、ピアノを弾ける人にとっては当たり前のことなのです。

 

 

そして、ピアノを始めたばかりの方はわからないことです。

 

ですから、ピアノを始めたばかりの方も

 

この方法を知ることによって

 

止まらないで弾けるようになれます。

 

 

是非今日から試してみてくださいね♪

 

 

 

人生においても少し先を見るって大事なことですよね。

 

 

 

ということで、今回は

 

「7、少し先を見られるようになる」

 

についてお伝えしました。

 

 

 

 

 

音楽で人生にわくわくを♪

 

 

この記事を書いた人