ピアノで気配りができるようになる

6、いいお嫁さんになれる!?かもしれない【 気配りができるようになる 】

 

「ピアノやってる人はいいお嫁さんになるよ」と

昔、恩師から言われたことがあります。

 

ピアノを弾くということには色々な要素があり、

例えば

右手のメロディーが引き立つように左手の伴奏は控えめにする、とか

 

左手の伴奏は右手より弱ければいいわけではなく、バスはちゃんと出す、とか

 

盛り上がる部分に向かっていくためにその前の部分は少しおさえめにしておく、などなど

 

両手で弾きながら常にいろいろなことに気を配らなければならないわけです。

 

だから私の先生はそんなことをおっしゃったように記憶しています。

 

 

そのほかにも、歌や楽器の伴奏やアンサンブルでは

ソロとは違った気配りが必要になります。

 

メロディーより伴奏が大きくなってしまうのはダメですが、

そうかといって弱々しい伴奏では曲が盛り上がりませんね。

 

強く出すところでは出し、おさえるところではおさえる。

 

そのバランス力が必要になります。

 

また、優しい雰囲気で演奏するのか

 

激しくなのか、

 

歌うようになのか

 

ひとりごとのようになのか、

 

揺れるようになのか

 

正確に刻むようになのか、

 

感情たっぷりになのか、

 

クールになのか、など

 

曲をどんな感じに演奏したいか、ということもメンバーに合わせなければ

ちぐはぐな演奏になってしまいます。

 

そして、演奏中も

相手が何を欲しているのかを常に感じ

瞬時に合わせるようにします。

 

ソロは少々乱暴な言い方をすると

自分のやりたいようにやればよいわけですが

アンサンブルや連弾、他の楽器の伴奏では

相手に合わせる適応能力も養われます。

 

 

ということで、今回は

 

「6、気配りができるようになる」

 

についてお伝えしました。

 

 

 

 

 

音楽で人生にわくわくを♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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